【2026年8月】Amazonフォト使い方と容量の注意点5つ

amazon フォト アイキャッチ

Amazonフォトはプライム会員なら写真を容量無制限で保存できます。ただし動画は5GBまでという制限つき。導入手順や容量の確認方法、安全な設定方法を紹介します。

Amazonフォトとは?無料会員とプライム会員でできることが違う

Amazonアカウントがあれば誰でも使える写真・動画のクラウド保存サービスです。ただし保存できる量は会員種別で大きく変わります。

項目無料会員(Amazonアカウントのみ)プライム会員
写真の保存容量動画と合わせて5GBまで無制限
写真の画質フル解像度フル解像度(圧縮なし)
動画の保存容量写真と合わせて5GBまで5GBまで
追加料金なしプライム会費に含まれる

プライム会員が受けられる最大の特典は、写真をオリジナルサイズのまま無制限にアップロードできる点です。スマホで撮ったJPEGはもちろん、一眼レフのRAWデータのような大きなファイルも枚数を気にせず預けられます。

検索窓に「Amazonプライム・フォト」と入力する人もいますが、これは同じサービスを指しています。現在の正式名称はAmazon Photos(Amazonフォト)です。

Amazonフォトの容量は無制限?写真と動画で条件がまったく違う

amazon フォト Amazonフォトの容量は無制限?写真と動画で条件がまったく違う

「無制限」が適用されるのは写真だけです。ここを誤解したまま使い始めると、動画のバックアップ中に容量不足で止まります。

写真は圧縮なし・容量無制限(プライム会員のみ)

プライム会員は写真を容量無制限・フル解像度で保存できます。他社サービスにありがちな「アップロード時に自動圧縮される」仕様がないため、印刷用の元データをそのまま保管できます。

動画はプライム会員でも5GBまで

プライム会員であっても、動画の保存容量は5GBまでです。4K動画なら数本、スマホの標準画質でも1時間程度で上限に達します。

  • 5GBを超えるとアップロードが止まり、それ以降の動画は保存されない
  • 写真の無制限枠と動画の枠は別扱いなので、写真を消しても動画枠は増えない
  • 長尺の運動会・発表会の映像はAmazonフォト単体では管理しきれない
  • 保存する動画を厳選し、不要なものはゴミ箱を空にして完全削除する
  • 長尺動画は編集してハイライトだけを残す
  • 動画は外付けSSDやSDカードなど手元のメディアに二重で残す

現在の使用容量を確認する手順

  • STEP1

    アプリを開き、画面下部(PCはサイドメニュー)の「その他」または歯車アイコンをタップする

  • STEP2

    「ストレージ」「アカウント」の項目を開く

  • STEP3

    写真・動画・ドキュメントごとの使用量が表示される

無料会員の場合はここに残り容量が表示されます。5GBに近づいているなら、動画から整理してください。

Amazonフォトの使い方|アプリの導入から自動バックアップまで

アプリを入れて写真を預けるまでの手順

  • STEP1
    アプリのインストール

    iOS App Store または Google Play から「Amazon Photos」を入手する

  • STEP2
    ログイン

    普段の買い物で使っているAmazonアカウントでサインインする(新規登録は不要)

  • STEP3
    アクセス許可

    写真へのアクセスを求められたら「すべての写真へのアクセスを許可」を選ぶ。「選択した写真のみ」にすると、後から撮った写真が自動保存されない

  • STEP4
    自動保存をオンにする

    初回起動時の案内、または設定内の「自動保存」からカメラロールの写真をオンにする

つまずきやすいのは3のアクセス許可です。iPhoneで「選択した写真のみ」を選んでしまった場合は、端末の設定アプリ →「Amazon Photos」→「写真」から変更できます。

動画の自動保存はオフにしておく

自動保存の設定画面には「写真」と「動画」のスイッチが別々に用意されています。5GBの上限を無駄に消費しないよう、動画の自動保存はオフのままにして、残したい動画だけ手動でアップロードする運用が安全です。

パソコン・ブラウザから使う場合

ブラウザ版はAmazonのサイトからサインインしてフォトのページを開くだけで使えます。フォルダごとドラッグ&ドロップでアップロードでき、大量の写真をまとめて移行するときはこちらが速いです。PC用のデスクトップアプリを使えば、指定フォルダを自動で同期させることもできます。

写真を探す・整理する・共有する

検索とアルバムで目的の写真にたどり着く

アップロードされた写真は自動的に分類されます。検索窓に「海」「犬」「ケーキ」のように被写体名を入れると、該当する写真が抽出されます。人物ごとのグループ分けや、撮影場所・撮影日での絞り込みも可能です。

よく見返す写真はアルバムにまとめます。写真を長押しして複数選択 →「アルバムに追加」で作成できます。

Amazonフォトの検索は被写体ベースです。撮影機材やレンズなどのメタデータを条件にした絞り込みには対応していないため、細かいRAW管理をしたい人は手元の現像ソフトと併用してください。

写真を共有するときの選択肢

共有リンクを発行して相手に送る方法と、後述のグループに招待する方法があります。共有リンクはURLを知っている人なら誰でも開けます。SNSへの貼り付けや、不特定多数が見られる場所への投稿は避けてください。

Amazonフォトのゴミ箱はどこ?削除と復元の手順

削除した写真はすぐには消えず、ゴミ箱に移動します。

  • STEP1

    アプリ下部メニューの「その他」(PC・ブラウザ版は左サイドメニュー)を開く

  • STEP2

    一覧の中から「ゴミ箱」を選ぶ

  • STEP3

    復元したい写真を選択して「復元」をタップすると元の場所に戻る

  • STEP4

    完全に消す場合は「完全に削除」または「ゴミ箱を空にする」を実行する

ゴミ箱はホーム画面には表示されないため、「消したのに見つからない」という迷子が起きやすい場所です。メニューの奥にあると覚えておいてください。

写真を削除したのに使用容量が減らない場合、ゴミ箱に残ったままの可能性があります。容量を空けたいときはゴミ箱を空にするまで実行してください。完全削除した写真は元に戻せません。

Amazonフォトは他人に見られる?公開範囲と安全対策

amazon フォト Amazonフォトは他人に見られる?公開範囲と安全対策

アップロードした写真は初期状態では自分だけが見られる非公開です。他人に見られる状況が発生するのは、次のいずれかの操作をした場合に限られます。

  • 共有リンクを発行し、そのURLが第三者に転送された
  • 家族共有のグループに写真を入れ、招待した相手が閲覧した
  • Amazonアカウントのパスワードが漏れ、第三者にログインされた
  • 家族と同じアカウントを共有して使っている
  • Amazonアカウントに2段階認証を設定する
  • 共有リンクは相手を限定し、不要になったら共有を解除する
  • 家族とはアカウントを共有せず、共有フォルダ機能を使う
  • 見られたくない写真は共有フォルダに入れない

同居家族と1つのAmazonアカウントを使い回している場合、買い物履歴と同じく写真も全員が見られる状態になります。心配なら別アカウントを作り、共有機能で必要な写真だけを渡す構成にしてください。

家族とAmazonフォトを共有する方法

家族を招待して同じフォルダに写真を集める機能が用意されています。子どもの写真を夫婦それぞれのスマホから同じ場所に集約したい場合に使います。招待された家族は、招待した人のプライム特典の範囲で写真を保存できます。

家族で使う前に決めておくこと
  • 誰が招待する側(プライム会員)になるか
  • 共有フォルダに入れる写真の範囲(見られたくない写真は入れない)
  • 動画は5GBの共有枠を消費するため、誰がどれだけ入れるか

招待できる人数や参加条件は変更される場合があるため、実際に招待する前にAmazonの公式ヘルプで最新の条件を確認してください。

使えない・アップロードできないときの対処

症状主な原因対処
動画だけ保存されない5GBの上限に到達不要な動画を削除しゴミ箱を空にする
新しい写真が自動保存されない写真へのアクセスが「選択した写真のみ」端末設定でアクセス許可を全許可に変更
アップロードが途中で止まるモバイル回線での通信制限設定設定で「Wi-Fiのみ」を解除、またはWi-Fi環境で実行
写真が表示されない・真っ白アプリのキャッシュ不具合アプリを完全終了して再起動、それでも直らなければ再インストール
容量が減らないゴミ箱に残っているゴミ箱を空にする
無制限にならないプライム会員資格が切れているアカウントサービスで会員状態を確認

バックグラウンドでの自動保存はスマホの省電力設定で止められることがあります。iPhoneなら「低電力モード」、Androidなら「バッテリー最適化」の対象からAmazon Photosを外すと安定します。

本当にお得?プライム会費で判断する

写真保存だけのために会費を払う価値があるかは、預けたい写真の量で決まります。

プラン会費(税込)
月額プラン600円
年額プラン5,900円

※上記は執筆時点の例です。会費は時期により変動する場合があるため、申し込み前に公式サイトで確認してください。

写真が数万枚あり、他社クラウドの有料プランを契約している人ほど乗り換えの効果が大きくなります。逆に保存したいのが動画中心なら、5GB制限があるためAmazonフォト単体では力不足です。

学生であればPrime Studentという区分が用意されており、通常のプライム会員より条件が優遇されます。

写真保存以外にAmazonで使えるサービス

会費の元を取るという観点では、写真以外の使い道もあわせて考えます。

サービス内容
Amazonプライム配送特典を含む会員プログラム
Prime Videoチャンネル映画・ドラマの動画配信
Amazon Music Unlimited音楽聴き放題
Kindle Unlimited電子書籍の読み放題
Audibleプロの朗読で聴くオーディオブック
Amazonらくらくベビー出産準備リストと特典

セール時期に買い物をまとめるならAmazonプライムデーブラックフライデータイムセールの開催時期に合わせて会員登録すると、会費以上の割引を回収できます。

よくある質問

Q
プライム会員を解約したら写真はどうなりますか?
A

無制限の特典が終了し、5GBの無料枠に戻ります。超過分の写真は新規アップロードができなくなるほか、扱いが変わる可能性があるため、解約前に必要な写真を端末やパソコンにダウンロードしてください。

Q
端末の写真を削除するとAmazonフォトからも消えますか?
A

消えません。アップロード済みの写真はクラウド側に残るため、端末の空き容量を確保する目的で本体側だけを削除できます。ただし削除前に必ずアップロード完了を確認してください。

Q
元のファイル名や撮影日は保持されますか?
A

撮影日時などの情報は保持され、タイムライン上も撮影日順に並びます。

Q
無料会員のまま写真だけ無制限にできますか?
A

できません。無制限の対象はプライム会員のみで、無料会員は写真と動画を合わせて5GBまでです。

Q
ダウンロードしてスマホに戻せますか?
A

写真を選択してダウンロードすれば端末に保存できます。パソコンのブラウザ版ならアルバム単位でまとめてダウンロードできます。

まとめ

Amazonフォトはプライム会員が写真を圧縮なし・容量無制限で保存できるサービスです。押さえるべき注意点は5つあります。

Amazonフォトを使う前に押さえる5点
  • 無制限は写真だけで、動画はプライム会員でも5GBまで
  • 無料会員は写真と動画を合わせて5GB
  • 動画の自動保存はオフにして容量の浪費を防ぐ
  • 削除した写真はゴミ箱に残り、空にするまで容量が戻らない
  • 共有リンクと2段階認証の管理でプライバシーを守る

写真の枚数が増え続けてスマホの空き容量に悩んでいるなら、まずアプリを入れて自動保存をオンにするところから始めてください。

本記事で参照した主な情報源

公式ソース

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